【体験】ヨーロッパにエコノミーはきつい？｜失敗しない準備とコツ

ヨーロッパに安く行くには、「エコノミークラス」の価格帯はどうしても魅力的なお値段ですよね。

この記事を最後まで読めば、「失敗しない快適なフライト準備」がわかり、

「エコノミークラスでヨーロッパに行くときの対策と準備」が万全になります！

「エコノミークラスで失敗したくない」とお考えの方に向けた内容なので、ぜひ読み進めてくださいね！

結論｜対策をしないとヨーロッパにエコノミーはつらい

わたしの実体験から言いますと、対策をしないとヨーロッパにエコノミークラスはつらいです！

実際にエコノミークラスでヨーロッパに行った際は、狭い座席に対策もなしで16時間座りっぱなしだったので、

「狭い、腰痛い、足しんどい、暇…」など不満だらけ。

さらに長時間フライトのせいで坐骨神経痛にもなり、旅行中は腰痛のせいで散々な目に遭いました。

わたしのように対策と準備を何もしなければ、最悪のコンディションでの旅行になってしまうかもしれません…。

この記事では私のような失敗にならないよう、エコノミークラスで快適に旅行するための対策や快適グッズを徹底解説していきます！！

本章ではまず「何に対して対策不足だったか？」を、実際の感想をもとに簡単にまとめてみたいと思います。

エコノミークラスがつらかった理由（実際に乗ってみて）

なにがつらかったかというと、狭い座席に座りっぱなしだったことです！！

具体的な状況は、足を伸ばすこともできず、硬い椅子でお尻もカチカチ、しかもネックピローは安物を選んでしまい、全然役に立たない…。

結果的にずっと体が固まりっぱなしで、疲れがどんどん溜まってしまいました。

持ち込まずに後悔した快適グッズ

わたしが飛行機に持ち込まずに心から後悔した「快適グッズ」をランキング形式でご紹介します！

ヨーロッパなどへのロングフライトをエコノミーで快適に過ごすために大事なことは、「狭い座席」をいかに「快適空間」に作り変えるかです！！

上記の3つがあるだけで快適度合いがグッとアップするので、絶対に持ち込んでいただきたいです。

腰痛対策クッション

持って行かずに後悔したアイテム第1位は腰痛対策のクッションです！

長時間エコノミークラスの硬い椅子に座りっぱなしって本当に辛いんです…。

まるでずっと公園のベンチに座っているような感じで、だんだんと腰も固まってきてしまいます。

実は、私はクッションなしで長時間座り続けた結果…坐骨神経痛になってしまいました。

なので、エコノミークラスで失敗せずヨーロッパに行くためには、絶対絶対持ち込んでいただきたいです！

それは一生忘れはしない、フランスに着いてレストランの座席に座った瞬間のことです。

「ビリビリッ」と稲妻のように腰に痛みが走り、身体全身にゾワ～っと鳥肌が立ちました。

これが坐骨神経痛になった悲劇の始まりでした…。

それからというもの、旅行中ずーーっとめっちゃくちゃ痛く、くしゃみをすれば腰にビキッ！と激痛が走り、座れば激痛、階段を降りれば激痛と、本当に散々でした…。

旅行中は歩き回っていたのでもちろん治らず、全治までは帰国して1週間程度かかりました。

フットレスト

続いて、わたしが「持って行かずに後悔したアイテム第2位」はフットレスト（足置き）です！

わたしは持ち込んでいなかったので、ずっと足を折り曲げた状態でいました。

その結果足がどんどんむくみ、つまさきがしびれてきて、本能で「やばい！！！」と感じました。

慌てて着圧ソックスを履いて、トイレで足を伸ばし、マッサージをして応急措置をしました…。

寝るときも足を伸ばせないので、結局寝つきも悪くなりめちゃくちゃ後悔しました。

高品質ネックピロー

第3位は高品質なネックピローです！！

ネックピローはマストで持ち込むかと思いますが、絶対絶対高品質のものを選ぶようにしてください！

わたしはインスタで紹介されていた某300円均一でネックピローを買いましたが、これが本当に大失敗でした。（ネックピローは500円しました）

いざ飛行機で使おうと思って、首にはめると「か、かゆい…！」

ネックピローの生地がチクチクかゆく、首にずっとかゆい生地が当たり全く落ち着きませんでした…。

あと安物なので単純にサイズが小さい！！（笑）

すっぽり包まれている感じが全くなかったので、なかなか体制も決まらず。

ネックピローを安物してしまったことで、本当痛い目に遭いました…。

なので、ネックピローはわたしのようにケチらずに高品質でレビューがいいものを購入してください！

エコノミークラスがつらい原因

わたしの感想を基にお話ししてきましたが、ここからは細かく原因をひとつひとつ追及していきます！

エコノミークラスのフライトが「きつい」と感じる原因を細かく見ていきましょう◎

狭い座席スペース

特に足元のスペースが限られているため、長時間足を伸ばせずにいられないことがつらいです！

ロングフライトになると足もむくみやすく、だるくなってきます。

腰とお尻に鈍痛も発生してきたりと、同じ姿勢でずっといると身体がとっっても疲れてしまいます。

機内の乾燥

飛行機内の空気は非常に乾燥しています。

長時間フライトだと喉が渇きやすく、肌や目も乾燥しがちです。

騒音と光

長時間のフライトでは、周りの人の話し声や機内の照明が気になってしまい、リラックスしづらくなってしまいます。

普段から敏感な方は特につらい状況かもしれません。

退屈

エコノミークラスとは直接的な理由ではないのですが、これがわたし的に結構困りました！

16時間も乗っていると、全然着かないのです。

狭い座席なので、足を伸ばしてゆっくりできるわけでもなく…。

映画を見たり、機内食を食べたり、ひたすら音楽を聞いたり…機内の座席ポケットにあるカタログを何回も見たりして過ごしていました（笑）

エコノミークラスのつらさの解決方法

ここからは、具体的な解決方法や快適グッズをご紹介していきます！

座席周りのアイテムを充実させる

快適なフライトを過ごすためのマストグッズをご紹介していきます！

腰痛対策のクッション

前述で持って行かずに後悔したアイテム第1位として紹介したものです。

エコノミークラスで失敗せずヨーロッパに行くためのマストアイテムです。

足置き

「持って行かずに後悔したアイテム第2位」としてご紹介しました！

足を伸ばせるだけで疲労具合が全然変わってきますよ！

むくみ対策にもばっちりです◎

ネックピロー

ネックピローはわたしが低品質のものを持ち込んで大後悔しました。

ネックピローは首の疲れをグッと軽減し、睡眠の質を左右するとっても大事なアイテムですので、高品質のもを持ち込んでくださいね！

持ち歩きの際は、邪魔にならないようコンパクトにできるものが特にオススメ◎

アイマスク

フライト中は照明が落ちる時間もありますが、それ以外の時間では自分の好きに照明を消したりできないので、おすすめアイテムです！

飛行機によっては配られることがありますが、ゴムの締め付けがきつかったりするので、お気に入りを持ち込みましょう♪

こちらもオススメです！じんわりあったかく、入眠にピッタリ◎

耳栓

飛行機内は普段とは違う環境になりますので、普段耳栓をつけていない方でも飛行機のエンジン音や周囲の音が気になって眠れなくなるかもしれません。

また、離着陸の際に起きる耳の痛みにも緩和できるので買っておいて損はありません！

快適な服装と靴を選ぶ

快適に過ごすために、心地の良い動きやすい服を選びましょう！

服装はゆるさを重視！重ね着で調整を

スウェットやストレッチ素材のパンツ、普段のパジャマに近い姿だとリラックスできますよ♪

負担がかからないよう、ウエストがゴムになっているものがオススメ！

また、機内の温度は変動するため、軽い上着やパーカー、カーディガンなどを持参すると便利です。

着脱しやすくコンパクトな靴が便利

スリッポンやスニーカーなどのフラットシューズがオススメ！

ロングフライトの場合は脱いだり、履き替えたりすることも多いかと思いますので、着脱しやすいことが1番です◎

脱いだ際に場所を取らないようにするために、ロングブーツは避けましょう。（ただでさえ狭い座席で窮屈なので笑）

機内での乾燥・むくみ対策

飛行機の客室内は想像以上に乾燥しており、湿度は通常10%から20%程度です。

これは、家庭内やオフィスの一般的な湿度（30%から50%）に比べるとかなり低い値です。

なんと砂漠と同じくらいの乾燥状態だと言われています。なので積極的に中からも外からも水分を補う必要があります。

そして、足のむくみも気になるところですよね…。では、乾燥とむくみ対策アイテムをご紹介します！

フェイスミスト

実際にわたしが機内に持ち込んだ保湿アイテムがめちゃくちゃ優秀でしたので、超オススメです◎

別名「CAミスト」とも呼ばれており、韓国のCAさんが使っているとバズった名品です！

しかも機内に持ち込めるジャストサイズの100MLサイズ♪

こまめに肌や首に吹きかけることで、お肌のツヤが甦ります～！

リップバーム

お肌と同様に唇もとっても乾燥してしまいます！

リップバームはリップクリームより保湿成分が高く、飛行機内の乾燥にも負けませんでした！

かなりこっくりとしたテクスチャーなのですが、その分保湿力は抜群！

保湿マスク

飛行機から降りるとなんだか喉が…！そこから風邪をひいてしまいせっかくの旅行を楽しめない！

なんてこともありえるのがロングフライトの怖いところ…。

飛行機内はの乾燥から喉を守りたいなら、マスクの着用が効果的です！ 

特に冬や、風邪気味の方などしっかりと喉の乾燥対策をしたいなら、保湿マスク一択です！

水分補給

飛行機内の乾燥対策としてはもちろん、水分補給をしっかり行うことで エコノミークラス症候群 の予防策にもなります。

オススメは、「搭乗後に水を購入して機内に持ち込むこと」です！

機内でも飲み物をもらえますが、自分の手元にあった方がいつでもタイミング良く水分を補給できるので、持ち込んでおくと何かと便利です！

着圧ソックス

フライト中は気圧の変化も相まってむくみやすいので、着圧ソックスはマストアイテム！

オススメは「寝ながらメディキュット ショート」です！

フルレッグの太ももまでの長さのタイプもありますが、フライト中に脱ぎ履きをするときに面倒になるのでショートをオススメします。

暇つぶし対策！本や映画を一気見しちゃおう

長時間のフライトでは、暇つぶしのための事前準備も欠かせません！

「読者」や「映画」を楽しめるサービスをご紹介していきます◎

気になっていた本や漫画を読む

時間が有り余るロングフライトでの暇つぶしとしておすすめなのが、読書！

手軽に暇つぶしできて、あっという間に時間が経ちます。

ここではオススメのサービス4選をご紹介します！

サービス名	料金(税込)	コンテンツ数	無料トライアル	ダウンロード機能
楽天Kobo	無料～	600万冊	なし	〇
Kindle Unlimited	月額980円	200万冊以上	30日間	〇
auブックパス	月額562円～	3万冊以上～	30日間	〇
コミックシーモア	月額780円～	9万冊以上	7日間	〇

楽天Kobo

楽天ユーザーさんに圧倒的オススメ！楽天ポイントが貯まる、使える「楽天Kobo」

楽天会員向けの超お得なポイント制度や特典もあり、定期的なキャンペーンや割引も行っています！

サブスクリプションではなく買い切りになりますが、読みたい作品が決まっている方は安く抑えられるかも◎

Kindle Unlimited

Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービスとして有名な「Kindle Unlimited」

小説やビジネス書、マンガ、雑誌など、幅広いジャンルの200万冊以上のコンテンツが楽しめます。

これは、ほかの電子書籍サブスクの中でも圧倒的なボリュームなので1番オススメ◎

＼Kindle Unlimitedはトライアル期間として、30日間無料なのでぜひ旅のお供に／

auブックパス

auブックパスはマンガや雑誌をメインに、幅広く読みたい方におすすめ◎

小説、ビジネス書、マンガ、雑誌などが幅広く揃っています！

プランは2種類あり、ライトプランは3万冊以上、フルプランは30万冊以上の書籍を読み放題で楽しむことができます。

＼auブックパスはトライアル期間として、30日間無料でお試しできます／

コミックシーモア

コミックシーモアといえば思いつくのは、マンガですよね！

マンガのラインナップは超充実しており、人気作品からオリジナル作品まで幅広くカバーされています！

読み放題プランは2つあり、ライトプランでは2万冊以上のマンガや小説、雑誌を、フルプランでは9万冊以上のコンテンツを楽しむことができます。

＼フルプランも7日間無料で試せます／

サブスク動画アプリで映画やドラマを一気見！

飛行機の映画だけでは「好みの映画がない」、「日本語字幕が対応していない」なんてことも…！

見たかった映画や、ドラマをダウンロードしておいて空の上で一気見しちゃいましょう♪

それではオススメの動画サブスク5選をご紹介します！

サービス名	月額料金(税込)	同時視聴可能台数	ダウンロード機能	無料登録期間
U-NEXT	2,189円	4台	〇	31日間
Netflix	790円～1,980円	1～4台	〇	なし
Amazonプライム	600円	3台	〇	30日間
Hulu	1,026円	2台	〇	なし

U-NEXT

U-NEXTは、日本国内の動画配信サービスの中でもコンテンツ数が多く、24万本以上の映画、ドラマ、アニメ、バラエティなどを提供しています！

また、動画だけでなく、雑誌80誌以上が読み放題という点が他のサービスにはない特徴です。

Netflix

Netflixといえば映画やドラマ・アニメなどを多数配信していますが、Netflixオリジナルコンテンツがおもしろいのが何よりの魅力！

プランはベーシック、スタンダード、プレミアムの3つがあり、画質や同時視聴可能なデバイス数が異なります。

オリジナル作品のクオリティがめちゃくちゃ高く、毎月新しいコンテンツが追加されるため、飽きることがありません！

Amazonプライム・ビデオ

Amazonプライムの会員になることで、プライムビデオも見放題に！

数万本の映画やドラマ、アニメなどが視聴可能で、プライムオリジナル作品も充実しています。

お急ぎ便やPrime Musicなど、手頃な料金で多くのサービスが使えるため、コストパフォーマンスが非常に高いです！

＼Amazonプライム会員は特典盛りだくさん！／

Hulu

140,000本以上が楽しめるHuluは、日本のドラマやバラエティを多く楽しみたい方に最適！

Huluでしか観れないオリジナル作品も魅力的なポイントです◎

また、海外ドラマのラインナップも豊富で、人気のある最新シーズンも随時追加されています。

＼見たい番組はここにある！／

お菓子の持ち込みもおすすめ

お菓子は、次回わたしが絶対に持ち込むと決めています（笑）

軽いスナックやキャンディ、チョコレートなどのお菓子の持ち込みは基本的にOKなので、持参するのがオススメです◎

「機内食があまり口に合わないとき」、「少し口が寂しいとき」、「小腹が空いたとき」など、気軽にひょいっと食べられるように持ち込んでおきましょう♪

座席の選び方：窓際は避けて

エコノミークラスで少しでも快適に過ごすためには、座席選びも超重要です！

窓際の席は景色が楽しめるものの、トイレに行くたびに隣の人を通り抜ける必要があり、長時間のフライトではめちゃくちゃ不便でした。

また、通路側は立ち上がりやすく足を伸ばしやすいので、長時間フライトでは快適さが超向上！

エコノミークラス症候群の対策のために、気楽に歩き回れるよう通路側を確保しましょう！

航空券の選び方：中東でのトランジットがオススメ

近年、長距離国際フライトでの中東経由のトランジットは、人気の選択肢となっています。

その理由を詳しく説明します！

中東の航空会社の高品質なサービス

中東を拠点とする航空会社は、世界的に高評価を受けている航空会社が多いんです。

特に、サービスの質、機内食、エンターテインメントの充実度は、他の地域に比べて非常に優れています！

これらの航空会社は、常にトップレベルのランキングに名を連ねており、エコノミークラスでも比較的快適に過ごせますよ◎

便利なトランジット時間とルート

中東経由のフライトは、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカの間をつなぐ重要なルートに位置しており、乗り継ぎ時間が短いケースが多いです。

また、フライト時間の折り返しくらいの目的地にあるので、身体への負担も一気に減少◎

中東を経由することで、適度な休憩を取りながら目的地に到着できます！

最新のハブ空港

中東には、世界有数の最新設備を誇る空港が数多くあります。

これらの空港では、長時間のトランジットを快適に過ごすためのサービスが充実しており、空港内での過ごし方にも困りません♪

トランジットついでに観光もあり！

多くの中東の航空会社や国では、長時間のトランジット客向けに短期ビザや無料のトランジットツアーを提供している場合があります。

例えばドバイやドーハでは、数時間の滞在で市内観光を楽しむことができるツアーが用意されています！

＼　トランジットツアーをチェックしてみる　／

これなら長時間トランジットも最高の思い出になりそうですよね♪

比較的お安め

中東経由のフライトは、相場よりお安くなる場合も！

中東の航空会社はサービスが充実しているにもかかわらず、コストパフォーマンスが良く、特にエコノミークラスの航空券でお得に購入できることが多いんです◎

プレミアムエコノミーへのアップグレードも選択肢としてあり

もし予算に余裕がある場合、プレミアムエコノミーへのアップグレードを検討するのも一つの方法です。

エコノミークラスよりも快適に過ごせるため、体への負担が大幅に軽減されます。

通常、ヨーロッパ行きの便では差額として3万円～10万円程度の追加費用がかかりますが、以下のような特典が得られます。

まとめ｜エコノミークラスはきついけど対策次第で全然行ける！

私の失敗談からどうしても伝えたいことが多すぎて、めちゃくちゃ長くなってしまいすみません…！

なにも対策をしないと、「ヨーロッパにエコノミークラスはきつい」です。

しかし、事前にしっかりと準備をしておくことで、快適さを大きく向上させることができます。

快適に過ごすためのおすすめのアイテムはこちら！

少しの工夫で、長時間フライトもずっと楽に過ごせますよ！

再掲になりますが、ヨーロッパにエコノミークラスで行くときに気をつけるポイントです。

この機会に見たかったドラマや映画の一気見などいかがでしょうか♪

もし、予算に少し余裕があれば、プレミアムエコノミーへのアップグレードも選択肢として考えてみてください◎