2024年2月に3泊4日でフランス パリへ旅行に行きました!航空券・ホテル代・食費・お土産代や交通費、海外保険費用、物価など今回かかった費用やおすすめの節約方法などについても具体的にお伝えします!フランス旅行を計画されている方のお役に立てればうれしいです!
パッケージツアーではなく、全て個人で手配しました!
目次
フランス旅行に行こうと思うと、だいたいいくら?
フランスへの旅行は、やはり憧れですよね!花の都ことパリや、ルーブル美術館、エッフェル塔、ヴェルサイユ宮殿、オペラガルニエ…など行きたいところはきりがありません!じゃあどれくらいお金があればフランス旅行は堪能できるのか?費用について細かく解説します!
今回ご紹介する費用の内訳は、航空券、宿泊費、食費、交通費、観光費、お土産代、雑費の7つに分けてご紹介していきます。
あまりケチらずにしっかり観光をしたいけど、抑えられるところは抑えたい方にオススメの内容になっとえります!
ただ、時期により費用は大きく変動するのであくまでも参考にしていただけると嬉しいです。
オフシーズンにはハイシーズンに比べてとってもお得に旅行できるので、費用を抑えたい方はそれだけでかなりお安くなりますよ!
ハイシーズンとオフシーズンについても後ほど解説しますね!
【最新】2024年体験談!フランス旅行に必要な費用は約25万円~
先に結論からお伝えしますと、フランス旅行に必要な費用は、航空券、宿泊費、食事代、観光費用などを合わせて、1人あたり約25万円からになります。
ただし、これはあくまで目安であり、具体的な費用は旅行の内容やスタイルにより異なってきます!
【航空費】日程次第では往復12万円~から可能!
日本からフランスまでの往復航空券は、直行便と経由地を挟むかで大きく変わってきます!
もちろん直行便のほうが利便性が高いので金額も高く、大体20万円~はかかります。
経由地を1か所挟むと、12万円~でも可能になってきます!
今回私は、グーグルフライト安い日程を検索して日程を決めました!ただグーグルフライトの場合は、別途手数料がかかる場合があるのでご注意ください!
▼1番安い日程は緑色に変化しています!
【食費】1日1万円以上を目安に!節約するならスーパーでお惣菜を!
フランスは物価が高いと言われるているので、日本よりも食費は高くつきました!
ランチでも体感値は日本の1.5倍は高い印象でした。
例えば、パリで10ユーロ以下(日本円でおよそ1700円)で食べられるランチはほぼありません…!
Formule やMenuと呼ばれる、前菜+メイン、あるいはメイン+デザートがセットになったフランスの定番ランチでも、平均15ユーロ(日本円でおよそ2500円)ぐらいかかります。
今回の旅行での総計はおよそ3,1400円(1人あたり)でした!
量が少ないということはなかったので、1人前でボリューム充分でした!
3日間の詳細についてはこちら
- 1日目:総計13,500円 内訳→ランチ3,500円(前菜+メイン+パンのセット)/ディナー7,000円(前菜+メイン+パン+デザート)/カフェ3,000円(ホットココアのホイップクリームトッピング+マカロン2つ)
- 2日目:総計6,900円 内訳→ランチ3,400円(牛肉のタルタル+ポテト+パン)/ディナー2,500円(スーパーでお惣菜)/スターバックス1,000円
- 3日目:総計11,000円 内訳→ランチ→2,000円(モンサンミッシェルのファーストフード)/ディナー6,500円(前菜+スープ+メイン+パン)/カフェ2,500円(紅茶+クロワッサン)
【宿泊費】おすすめの3つ星ホテルなら1泊25,000円程度~
フランスのホテルでは、政府観光局の基準により「1星、2星、3星、4星、5星、パラス(Palace)」の6段階に分けられています。
私がオススメするのは3星以上ホテルです!
3星からですと、水回りも綺麗でシャワーの水圧も問題なく、快適にホテルに滞在することができます!
3星ホテルの大体の相場としては、エリアにもよりますがおよそ2.5万円~から宿泊が可能です!節約したい方は、2星のホテルだと2万円~も可能です!
また、金額だけではなく、治安にも気を付けて選ぶことをオススメします!
観光スポットが多く集まるパリ中心部は価格は高めになりますが、観光スポットへのアクセスが良く、カフェやレストランも集中しているため、滞在するのにオススメのエリアです!
パリ市内であまりオススメできないのは、10区、18区、19区、20区です。
観光地へのアクセスが悪く、治安の問題もあるので避けるのが無難です。その分価格は少し抑えめだったりします。
【交通費】1日あたり約1,000円〜程度!日本より少しお安め!
パリは交通機関が充実しているので、観光はメトロやバスの公共交通機関で十分です!
パリのメトロやバスのチケット(Ticket t+)は、片道2.15ユーロ(約365円)からで、パリ市内の観光は公共交通機関だけで十分めぐることができます。しかも!パリ市内であれば、90分間の乗り換えが自由にokなんです!
回数券を購入したい方はNavigo Easyがオススメです!
Navigo Easyは日本のスイカやイコカのようなもので、カード1枚につき購入代金が2ユーロ(約340円)で、チケット1枚が2.15ユーロ(約365円)かかります。
回数券を選択してチャージする形になります。
また1日乗り放題のMobilis(モビリス)というのもあります!
こちらは、パリ郊外へもたくさん観光に行こうとされている方にオススメです!1日に4回以上乗ると元が取れます♪
【観光費】1スポットあたり約2,500円〜!パリミュージアムパスもオススメ
今回わたしが訪れたところをメインにご紹介します!
- エッフェル塔クルーズ:約2,500円
- ルーブル美術館:約3,550円
- オペラガルニエ:約2,300円
- モンサンミッシェル修道院:約1,700円
- ヴェルサイユ宮殿入場券&庭園&トリアノン宮殿:約5,500円
多数の観光地を巡りたいかたには、「パリミュージアムパス」がオススメです!
パリミュージアムパスとは、パリにある50ヶ所以上の美術館・観光スポットが入場し放題になる観光客にうれしいフリーパスです!
- 2日券(48時間):¥13,190(税込)(2024年5月時点)
- 4日券(96時間):¥16,390(税込)(2024年5月時点)
- 6日券(144時間):¥19,610(税込)(2024年5月時点)
詳しくは公式サイトをチェックしてください♪
ミュージアムパス対象施設
- ルーブル美術館(事前要予約)
- オランジュリー美術館(事前要予約)
- コンシェルジュ • サント・シャペル(事前要予約)
- オルセー美術館
- ポンピドゥーセンター/国立近代美術館
- オランジュリー美術館
- ピカソ美術館
- ロダン美術館
- クリュニー中世美術館
- ギュスターヴ・モロー美術館
- ドラクロワ記念館
- ジャン・ジャック・エンネル美術館
- ニシム・ド・カモンド美術館
- ケ・ブランリー美術館
- ギメ美術館/東洋美術館
- アラブ世界研究所
- ユダヤ教芸術歴史博物館
- 凱旋門
- ノートルダム寺院の塔 ※2024年12月8日より一般公開再開
- ノートルダム寺院のクリプト ※2024年12月8日より一般公開再開
- パンテオン
- コンシェルジュリー
- サント・シャペル教会
- 贖罪教会(不定期)
- 軍事博物館/ナポレオンの墓
- レリーフ地図の博物館
- 建築・文化財博物館
- レジスタンス解放博物館
- 移民史博物館
- ヴェルサイユ宮殿とトリアノン(事前要予約)
- フォンテーヌブロー城
- マルメゾン城
- ランブイエ城
- コンピエーニュ城
- シャンティ城
- ヴァンセンヌ城
- サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館
- シャン城
- メゾン城
- ピエールフォン城
- シャアリ修道院
- ルネッサンス博物館/エクアン城
- 仏米協力博物館/ブレランクール城
- セーブル陶磁器博物館
- サン・ドニ寺院
- ポール・ロワイヤル博物館
- ムードン・ロダン記念館
- サヴォア邸
- 航空宇宙博物館
【お土産代】約5,000円~!スーパーでのまとめ買いもオススメ!
今回わたしも購入したオススメのお土産購入先は、地元のスーパー「モノプリ」です!超お手頃な価格でフランスらしい商品焼き菓子や、ジャム、紅茶などを手に入れることができます♪また、モノプリのエコバックもお土産として人気がありますので、ぜひチェックしてみてください♪
もう少し予算がある方や、高級な調味料なども買いたい方には、ギャラリーラファイエットのグルメ館がオススメ♪有名なショコラティエのアラン・デュカスや高級ワイン、チーズの量り売りなど、様々なグルメが揃っています!
【雑費】iPhoneのeSIM代は10GBで3300円
海外旅行での通信手段は、Wi-Fiルーターのレンタルや日本で契約している携帯通信会社の海外パケット定額サービスなどさまざまな方法がありますが、1番のオススメはeSIMです!
手続きをWeb上で行える上に面倒な作業はありません!そして即使用可能&持ち歩く必要がないので、手軽に使用できます♪今回は10GBを購入しましたが使用したのは、 1日1GB程度でした!
知っておきたいフランス旅行の基本情報
フランスへの旅行は、新たな発見と感動が詰まった素晴らしい体験となるでしょう。
このパートでは、フランス旅行の基本情報についてご紹介します。
まず、フランスへのフライト時間は約12時間。日本を昼頃に出発すれば、その日の夕刻にはパリに到着します。
また、フランスではチップは基本的に不要です。
レストランでは「サービス料込み」の料金が請求され、素敵な時間を過ごしたときの気持ち程度で十分です。フランスの水道水は硬水で、飲んでも問題はありませんが、日本とは違って少し重たい風味があるため、気になる方はミネラルウォーターを購入しましょう。
日本とフランスの時差について
日本とフランスの通常の時差は8時間です。つまり、日本が午後3時のとき、フランスは午前7時です。
日本のほうが8時間進んでいます。また、フランスは夏時間制度(サマータイム)を採用していますが、日本は採用していません。これにより、フランスと日本の時差が季節によって異なります。
フランスが夏時間を採用している間は、フランスと日本の時差は7時間になります。
- 夏時間の期間: フランスでは夏時間は3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までです。
- 開始: 3月の最終日曜日の午前2時(中央ヨーロッパ時間)に時計を1時間進めて午前3時にします。
- 終了: 10月の最終日曜日の午前3時(中央ヨーロッパ夏時間)に時計を1時間戻して午前2時にします。
ぜひこれらの情報を基に、フランスと日本の時差を理解し、旅行の計画に役立ててください!カフなどは季節問わず深夜営業していることがほとんどなので、ゆっくり楽しめますよ♪
フランス旅行のベストシーズンについて
フランス旅行のベストシーズンは、4月~6月の春と9月~11月の秋がオススメです!天候が爽やかで気持ちよく、カフェのテラス席も存分に楽しむことができます!
7月~8月の夏はハイシーズンにあたります。フランスの学校が夏休みに入る時期で、多くのフランス人が国内外で休暇を取りるからです。また、この時期は日が沈むのが21時半だったりと長い日照時間が魅力的です。 パリやリビエラ海岸、プロヴァンス地方など、主要な観光地は非常に混雑します!
安く行くなら1月中旬〜3月の冬のオフシーズンがオススメです!私も2月下旬にフランスへ行きましたが、 観光客が少ないため、航空費やホテル、観光施設の料金が比較的安くなります!気温は東京とあまり変わらず、雪が降ることはあまりないようです。
フランス旅行を計画する際には、ぜひ上記を参考にして最適な時期を選んでください♪観光の目的や予算に応じて、ハイシーズンとオフシーズンをうまく活用してフランス旅行を存分に楽しみましょう!
まとめ|フランス旅行の計画をたてて予算をたてましょう♪
この記事では、フランス旅行の基本情報や費用について私の体験談を詳しくご紹介しました。旅行の計画や予算作りのお役に立てればうれしいです!円安が痛いところではありますが、お得にフランスを堪能しましょう♪
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